恐怖症(きょうふしょう、英:phobia)は、特定のある一つのものに対して、心理学的および生理学的に異常な恐怖を感じる症状。
みんな多かれ少なかれ、何らかの恐怖症を持っているんだろうと思う。
そして日常生活では支障のない程度にそれを克服しているんだろう。
ただ、何らかのきっかけで、不意に、突然、その恐怖に襲われることがある。
私はおそらく「閉所」恐怖症だろう。
「息ができない」「息苦しい」がトリガーになっているようだが、その他「身動きができない」「出られない」というのも重要なファクターのようである。
何しろ「息ができない」の代表格である水中に対しては全くと言っていいほど恐怖心はないのだから。
最悪なのは狭い「トンネル」「土管」「防空壕」・・・
思い描くだけで動悸が激しくなる、息が苦しくなる。
「今自分はパソコンの前に座って、自分の手も足も思い通りに動かせるから大丈夫。」
「充分な空気のある部屋で快適に過ごしているんだから大丈夫。」
そうやって自分を納得させる。ゆがんだ認知をただしくする。
そうすると動悸、息切れは治まっていく。
体調が悪いとき、特に寝不足時は、そういう認知のゆがみ的な恐怖症に襲われやすい。
安らかな生活のためには安定した睡眠を。